SNSで詐欺被害? 貴社の目の前で 400万円支払いも…
FNNプライムオンライン
SNSを通じた詐欺事件があとを絶たない。
400万円を支払ったあと、ウェブサイトにアクセスできなくなり、悩む男性を取材した。
佐賀県在住の男性(60代)「半分諦めてる。今まで払って入ってこなかったから」
こう話すのは、SNS詐欺被害に遭ったのではないかと悩む、佐賀県在住の自営業の60代男性。
男性は2020年、SNSで知り合った人物の紹介で、海外のサイトでいわゆる仮想通貨・暗号資産の取引を始めたという。
佐賀県在住の男性(60代)「50万だったのが100万近くあがったりしたから、じゃあもっとつぎ込もうで増やしていって」
つぎ込んだ現金が見る見るうちに、1,100万円分の暗号資産に。
換金しようとしたところ、所得税としておよそ110万円を要求されたため、親戚から金を借り支払ったが、さらに要求が。
これまでにおよそ400万円を支払っていた男性は、2021年に入り警察などに相談、警察官や記者が「支払いをやめるよう」促していた。
そして、11月8日。
佐賀県在住の男性(60代)「あれ? いつの間にか『PageNotFound(ページが見つからない状態)』」
佐賀県警は「SNSやアプリを通じて知り合った相手から、現金や暗号資産を要求されたときは詐欺を疑って」と呼びかけている。
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